いつから早産と呼ぶ?早産になる確率とそのリスクとは

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妊娠中はお腹の赤ちゃんが元気に育っているか不安だと思います。

特に流産や早産という事態は、自分には起こらないで欲しいと願うことでしょう。

しかししっかりと予防していても流産や早産を防ぐことができないこともあります。

今回は早産が抱えるリスクについて紹介しようと思います。

・いつから早産と呼ぶ?

正産期とは赤ちゃんがいつ生まれても良い状態まで成長している時期で、妊娠37週0日から41週6日のことを指します。

しかし37週0日を待たずに生まれてきてしまうことを早産といいます。

妊娠22週未満の出産は流産、妊娠22週0日から36週6日までの出産を早産と区別しています。

・早産の確率

一般的に流産は妊娠全体の約8%から15%の確率で起こると言われているので、妊婦さんの12人から13人に1人は流産することになります。

切迫早産は約15%と言われていて、そのほとんどが回復するため流産ほど高くはなく、早産の確率は妊婦全体の約5%で20人に1人の確率で起きる言われています。

早産は妊娠22週から妊娠36週6日までと期間に幅がありますが、正産期に近い9ヶ月以降に生まれる早産が大部分のようです。

しかし、働くママが増えたことで早産で出産するママは年々増えているのが現状です。

また、1人目の出産が早産だった場合、2人目や3人目の出産も早産になる可能性が平均より高くなると言われているので、これが切迫早産や早産の確率が増えている要因かもしれません。

・早産のリスク

早産の一歩手前である切迫早産の状態で治療をして早産を食い止められれば良いのですが、もし早産になってしまった場合にはさまざまなリスクがあります。

普通赤ちゃんは、妊娠40週までお腹で育ち生きていくために必要な体を作ります。

しかし早産で生まれると、お腹で成長する期間が短くなってしまい、何らかの病気や発達障害などが現れるリスクが高まります。

生まれるのが早ければ早いほどリスクが高くなるということです。

妊娠22週から妊娠28週未満での早産

胎児の目の形成は22週頃からスタートし、妊娠28週までにできあがると言われています。

もし28週未満で生まれた場合は、網膜の発達が終わっていないため網膜剥離で失明の危険性もある、新生児網膜症の発症リスクが高くなります。

脳も成長途中であり脳性麻痺を引き起こすケースや、未熟な肺をカバーするために人工呼吸が必要になるかもしれません。

妊娠28週から妊娠36週未満での早産

28週までに心臓や手足、耳などの大切な器官の成長はほぼ完了し、早産の赤ちゃんへのリスクはだいぶ下がります。

しかし肺の形成はまだ途中で、最後まで発達を続ける器官なので妊娠34週未満で生まれると自力で呼吸できず、人工呼吸が必要になります。

ほとんどの器官が完成している状態とはいえ、体重が少ない場合が多く新生児集中治療室での管理が必要になります。

早産児が低体重の場合

早産児でも2,000g以上になっていればあまり問題になることはありませんが、1,500g以下の場合はさまざまな機能が未熟で合併症を引き起こす可能性が高いと言われています。

生後数日の間に新生児仮死、呼吸窮迫、低血糖を引き起こすかもしれません。

また、生後週数間のうちに慢性肺疾患、無呼吸発作、貧血、黄疸などが起こったり、免疫機能が弱いので感染症にかかりやすい状態です。

・早産は妊娠週数と出生体重が関係

これまでにあげた疾患の他に、赤ちゃんの心臓や脳、消化器官、口蓋裂や口唇裂、栄養不足を引き起こす可能性があります。

何らかのリスクが高まるのは妊娠週数が少なければ少ないほど高まりますが、出生体重も大きく関係しています。

1,500gを超える場合では全体の5%ほどですが、1,000g以下になると5人から10人に1の割合でリスクが残ると言われています。

あくまでも1つの目安ですが、早産の危険がある場合には胎児と母体の様子に加えて、妊娠週数や胎児の予測体重もあわせて慎重な判断が行われます。

早産で生まれるとさまざまなリスクが残る可能性があるのは事実ですが、一方で医療の技術も進歩しています。

リスクが軽く済む場合や手術が可能になったケースもありますし、これからの医療の進歩に期待できる部分もあると思います。

まずは悲観しすぎないで現状を受け止め、小さな赤ちゃんを受け入れてあげる準備ができると良いですね。

Waiting / fred ross lord

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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