新生児黄疸は数値で判断する!光線治療が必要なケースとは

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suntan

赤ちゃんの誕生を喜んでいるのも束の間、赤ちゃんに光線治療が必要だと医師から伝えられることがあります。

これは新生児黄疸と言い、赤ちゃんの肌が黄色くなる現象を抑えるためです。

新生児のうち9割は黄疸を発症し数日後に消えていくのですが、2割ほどの赤ちゃんは治療が必要になることがあるのです。

生まれて間もない時に治療の必要があると告げられると不安ですが、しっかり治療すれば心配いらない病気です。

今回は新生児黄疸の治療の1つである、光線治療について紹介します。

・光線治療が必要になるケース

赤ちゃんを出産後は毎日沐浴を行いますが、この時赤ちゃんの検温や体重の増加を確認したり、おしっこやうんちの状態や回数、湿疹、目やになどの症状を確認します。

また、ミノルタ黄疸計という計測器をおでこに当てて黄疸の値を見ます。

もし黄疸が基準値より高い場合は採血を行い、採血の値が基準値より高ければ光線治療を行うことになります。

新生児黄疸の基準値は出生体重や出生状況、出生時期によって異り日々変化し、赤ちゃんの黄疸の値も日々変化します。

つまり、生後2日目は正常値であっても3日目は基準値より高いこともあり得るということです。

・黄疸の値が高くなるのはなぜ?

黄疸の値をビリルビン値といいますが、この値が高くなる赤ちゃんがいます。

例えばママとの血液型不適合の場合や低出生体重児、早産、頭血腫、糖尿病母体児だったり、生まれてから体重の減少が激しい場合です。

また、排便が少ない場合もビリルビン値が高くなります。

ビリルビンはうんちと共に排泄されますが、量が少ないとビリルビンが体内に残ってしまうので新生児黄疸の症状が強くなります。

その他、肝臓の病気や大量出血がある場合もビリルビンの値が高くなります。

ビリルビンの値が生理的現象によって高くなっているのか、これらの症状があり高くなっているのかを判断して、治療の有無を検討します。

・光線治療の方法

光線治療が必要になったら、赤ちゃんをおむつ1枚にしてアイマスクをつけ、保育器の中で青白色光や緑色光の蛍光灯の光を当てます。

光を当てることで体内のビリルビンが水に溶けやすくなり、肝臓や腎臓から排出され、血中のビリルビンの値が低下していくのです。

24時間継続して光を当て、その後採血で値を確認し、基準値になっていれば治療が終了します。

値の下がり方が少ない時は、12時間から24時間延長して様子を見ます。

治療が終了しても再び値が上昇してしまうこともあるので、翌日検査を行いそこで問題がなければそれ以降も心配いりません。

治療中はママと同じお部屋に戻ることはできませんが、保育器の中の赤ちゃんを触ることはできます。

授乳は制限する病院と、中止する病院があるようです。

ただし、排泄を促すために母乳(搾乳)やミルクを積極的に飲ませるので、搾乳の場合はおっぱいを絞って届ける必要がありますね。

・治療後の様子

翌日の再検査でビリルビンの値が上昇していなければそれ以降は心配いりません。

ただし、自宅に帰ってからも元気がない、おっぱいを飲まない、機嫌が悪いなどの症状がある時は受診すると良いですね。

また、母乳だけを飲むことで黄疸が1週間から1ヶ月ほど続くことがありますがしっかり飲めていれば大丈夫です。

もし心配であれば、窓際の明るいところに赤ちゃんを寝かせて、カーテン越しに光を当ててあげると良いですよ。

suntan / woodleywonderworks

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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