インフルエンザ脳症は後遺症が残る?原因と予防法とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

スポンサードリンク



Babys Head

インフルエンザ脳症という病気を聞いたことがありますか?

その名の通りインフルエンザにかかった乳幼児が発症してしまう病気です。

けいれんや意識障害が起きるだけではなく、命に関わる重篤な疾患と言われてます。

今回はインフルエンザ脳症の原因や予防法について紹介します。

・インフルエンザ脳症ってどんな病気?

11月から2月にかけて感染しやすいインフルエンザですが、感染から1日から2日でインフルエンザ脳症の症状が出始めます。

その症状はけいれんや意識障害、異常行動、神経障害、肝障害が見られます。

また、血管が詰まったり、多くの臓器が機能しなくなったり、最終的には命に関わる重篤な疾患です。

日本では毎年100人から300人の子どもが発病しています。

1歳から5歳の乳幼児がかかりやすく、特に1歳の子どもが多いのが特徴です。

死亡率は10%まで低下してきていますが、後遺症は20%の子どもに残ると言われています。

・インフルエンザ脳症の原因

インフルエンザ脳症の原因ははっきりとわかっていません。

しかし、ウイルスが脳に直接入りこんだのではなく、脳内に入り込もうとした毒性の強いインフルエンザウイルスと戦おうとして脳内で過剰な免疫反応が起こり、その結果意識障害や神経障害を引き起こすのではないかと考えられています。

さらに状態が悪化することで、呼吸停止や多臓器不全などの重篤な症状を起こすと言われています。

・インフルエンザ脳症が疑われたら病院へ

インフルエンザ脳症は急速に進行してしまう病気なので、疑われる症状が出たら小児科や救急病院へ連絡しましょう。

早期発見や早期治療ができれば回復できるケースが多いため、できるだけ早く症状を抑えてあげることが大切です。

高熱でうなされていると熱を下げてあげたいと思いますが、解熱剤の種類によってはインフルエンザ脳症を重症化させてしまう危険性があります。

市販薬を飲ませるのは避けたほうが良いですね。

・インフルエンザ脳症による後遺症

厚生労働省がガイドラインを発表し治療法が広まったことで死亡率は減ってきているものの、脳に直接影響を与える病気なので約20%の子どもには後遺症が残る可能性があります。

運動麻痺や嚥下障害、視覚や聴覚障害などの身体障害、精神遅延や知能低下、てんかんなどの精神障害などです。

リハビリである程度回復できたとしても完全には回復できないので、後遺症が残るまでの症状が出る前に受診しましょう。

・予防法

インフルエンザ脳症の原因がわかっていないので、完璧な予防をすることは難しといえます。

しかし、インフルエンザにかからないようにすることはできますね。

手洗いうがいを日頃の習慣にして、インフルエンザが流行る時期は人ごみを避けるようにしましょう。

予防接種を受けてもインフルエンザに感染する可能性はありますが、重症化を防ぎインフルエンザ脳症のリスクを下げることができます。

かかりやすいと言われる1歳から5歳の間は予防接種を受け、日頃の予防に努めましょう。

Babys Head / AnnBrasco

こんな記事も読まれています

The following two tabs change content below.
お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。