赤ちゃんのやけどは重症化しやすい!正しい処置の方法とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

スポンサードリンク



Shower

体が小さい赤ちゃんは、やけどをすると大人が想像する以上のダメージがあります。

しかし、色んなことに興味をもつ赤ちゃんはやけどをしやすいのも事実です。

やけどをしない環境作りも大切ですが、やけどの処置を知っておくことで症状を最小限に抑えることができます。

昔からの迷信で、誤ったケア方法を覚えているかもしれませんので、正しいケアを知っておきましょうね。

・赤ちゃんがやけどしやすい環境

赤ちゃんは1人で動き始めると、さまざまなものに興味をもって触ったり、近づいたりします。

それが危険かどうかを判断できないため、やけどを負う可能性が高いのです。

また、大人は熱いものを触るとサッと手を引っ込めますが、赤ちゃんは防御反応が鈍く、熱にさらされる時間が長くなる傾向にあり、重症のやけどになることもあるのです。

1歳頃までは防御反応が未熟なので注意が必要ですね。

やけどをする可能性があるものとしては、炊飯器やポットから出る蒸気が気になり手をかざしてしまうことで、やけどを負います。

こぼした熱湯や、余熱が残るフライパン、火が消えていないタバコ、ストーブも危険です。

また、金属製のものをコンセントに差し込み感電する恐れや、こたつにはいり込んだり、ホットカーペットでも低温やけどを起こすことがあります。

赤ちゃんの皮膚は大人に比べて薄く、熱を受けるとすぐに細胞が壊れてしまいます。

そのため大人は問題なくても、赤ちゃんは低温や短時間触れただけでもひどいやけどをする可能性があるのです。

・やけどの重症度

子どもの体表面積の割合

  • 頭部20%
  • 胴体前面20%
  • 胴体背面20%
  • 腕1本10%
  • 足1本10%
  • 手のひら1%

子どもの体表の10%以上のやけどを負った場合、ショックを起こす危険性があります。

細胞内に含まれている水分が多く、細菌による毒素への抗体がない赤ちゃんはショック症状が起き、場合によっては命を失うこともあります。

また、やけどの深さは24時間から1週間経たないと医師でも判断が難しいため、やけどを負ったらその日のうちに皮膚科や形成外科を受診するようにしましょう。

・やけどの応急処置

肌を直接やけど

20分から30分、シャワーなどの流水で冷やします。

ただし寒くて震え始めたら、低温になる可能性があるため止めて良いです。

服の上からやけど

皮膚と服がくっついている場合があるので、服は絶対に脱がせてはいけません。

服の上からシャワーなどの流水で20分から30分冷やしましょう。

顔など流水が使えない部分のやけど

濡らして絞ったタオルなどに保冷剤を包んで患部に当てましょう。

・病院へ行くタイミング

救急車を呼ぶ

  • やけどの範囲が体表面積の10%以上(大人の手のひら2つ分)
  • 頭、顔、気道、性器のやけど
  • 大きな水ぶくれができている

流水で20分から30分冷やしてから行く

  • やけどの範囲が赤ちゃんの手のひら大
  • 水ぶくれができている
  • やけどの範囲が1円玉大で、少し赤い程度(この場合は診療時間内の受診も可)

・間違ったやけどのケア方法

昔からの迷信や言い伝えで、ママが子どもの頃はやけどのケアをしてもらっていたかもしれません。

例えば、アロエや味噌を患部に塗るというケアです。

これは傷口が細菌感染する可能性があるので、絶対やってはいけないケアとされています。

また、保冷剤を直接肌に当てて冷やすことも、冷やし過ぎで正常な部分が凍傷になることもありますし、熱冷却シートを貼ってもやけどには効果がなくシートの刺激がかえって悪化の原因になります。

やけどをしたら、とにかく冷やすことが大切です。

流水で冷やすことで表面の乾燥を防ぎ、冷却によって神経を麻痺させることで痛みを和らげる効果があります。

間違ったケアでやけどが悪化しないよう、正しいケアをして病院へ行くようにしましょうね。

Shower / Oscar E.

こんな記事も読まれています

The following two tabs change content below.
お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。