小児の心肺蘇生法は大人と違う!AEDが小さな命を救う

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AED

子どもは発達にともなって、事故の危険が増えていきます。

反対に、月齢が低いほど病状が重くなってしまったり、もしかしたら命に関わることもあるかもしれません。

そんな時ママが正しい処置を知っていれば、大事には至らないかもしれません。

処置の1つとして心肺蘇生法があります。

今回は子どもに施す心肺蘇生法について紹介します。

・命を左右する心肺蘇生法

心肺が停止した人の呼吸や循環機能を維持する目的で行う処置のことを心肺蘇生法といます。

呼吸が停止してから2分以内に心配蘇生を始めれば、90%の人が助かると言われています。

心肺蘇生法に自信がなくても、119番通報で通信指令員からやり方を口頭で教えてもらうこともできますので、命を助けるにはまず行動あるのみです。

AED(自動体外式除細動器)が近くにあれば、助けを呼び持ってきてもらってください。

小児用パッドがついていれば、赤ちゃんにも使うことができますよ。

胸骨圧迫(心臓マッサージ)

10秒以内に、呼吸が確認できない場合は胸骨圧迫をします。

1歳未満と1歳以上では、やり方が異なりますので、慌てず正しい方法で行ってください。

1歳未満

  1. 左右の乳頭を結ぶ線の中央より、指1本下の胸骨を探す
  2. 中指と薬指の2本で垂直に押す
  3. 指が胸の厚さ3分の1まで沈む強さで、1分間に100回以上のペースで押す

1歳以上

  1. 左右の乳頭結んだ線の中央を探す
  2. 指を浮かせた手のひらの付け根で圧迫する
  3. 手が胸の厚さ3分の1まで沈む強さで、1分間に100回以上のペースで押す

人工呼吸

かたい床に寝かせて、あご先のかたい骨の上を人差し指で持ち上げて頭を反らせ、気道を確保します。

呼吸が確認できたら、横向きに寝かせて水が気管に入らないようにしましょう。

呼吸が確認できなければ、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回のサイクルを呼吸が戻るまで続けてください。

1歳未満

  1. 赤ちゃんの鼻と口をママの口で同時に覆います
  2. 軽く2回息を吹き込みます
  3. 赤ちゃんの胸が上下しているかを確認してください

1歳以上

  1. 子どもの鼻をつまみ、口と口を密着させます
  2. 軽く2回息を吹き込みます
  3. 子どもの胸が上下しているかを確認してください

・救命処置の手順

1.反応(意識)を確認

肩を叩いて呼びかけたりしながら意識を確認しますが、この時体を大きく揺らしてはいけません。

足の裏を軽く叩き、刺激を与えるのが有効です。

2.助けを呼ぶ

意識がなければ助けを呼び、119番通報をしてもらう人、AEDを持ってきてもらう人を具体的に指示します。

3.呼吸確認

胸や胸部の上がり下がりを見て、呼吸をしているか判断します。

4.胸骨圧迫

10秒以内に呼吸がなければ、胸骨圧迫を開始します。

5.人工呼吸

基本的には胸骨圧迫から開始しますが、人工呼吸が胸骨圧迫よりも早く行える場合は、人工呼吸から行ってもかまいません。

顔面や口から出血している場合、口対口の人工呼吸がためらわれる場合は胸骨圧迫のみを続けましょう。

6.AED

AEDの準備が整ったら人工呼吸と胸骨圧迫の心肺蘇生に加えて、AEDを使用します。

目を開けたり、呼吸が出現するまで心肺蘇生とAEDを繰り返しましょう。

・早い段階での処置がポイント

呼吸が停止してから1分経過するごとに、生存率が7%から10%低下するといわれており、5分経つと助かる確立は25%以下です。

最近は赤ちゃんが保育園で死亡するという事故を、ニュースでよく目にするようになりました。

赤ちゃんは乳幼児突然死症候群という原因不明の病気で突然呼吸が止まることもありますし、予想外の出来事が起きるかもしれません。

保育園に預けている間はもちろん園の責任ですが、そういった自体が自宅でも起きることもありえます。

小さな命をしっかりと守っていくために、救命処置知っておくのも親としての努めではないでしょうか。

AED / halfrain

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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