母乳育児はなぜいい?知らなかったメリットとは

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Her very first lunch

母乳栄養には人工栄養であるミルクに比べて、さまざまな面で優れていおりママにとっても赤ちゃんにとってもたくさんのメリットがあります。

乳幼児栄養の専門家は、最低3ヵ月は母乳栄養中心で育てるほうが良いと言うほどです。

今回は母乳栄養の基礎的なことに加え、利点や欠点を紹介します。

・母乳育児の特徴

1.栄養バランス

母乳の中には赤ちゃんに必要な栄養分がバランスよく含まれているのが特徴で、赤ちゃんにとってパーフェクトな食物と言われています。

母乳にはタンパク質、脂肪分、乳糖、ビタミン類、ミネラル、塩分、ホルモン、酵素など赤ちゃんが成長発達していくのに必要なものが全て含まれており、しかも適量が含まれています。

2.消化が良い

消化についても、人工栄養より母乳の方が圧倒的に優れています。

母乳とミルクはそれぞれタンパク質が含まれていますが、母乳のタンパク質とミルクのタンパク質では、量や組成、性質がかなり異なっています。

ミルクは、胃液と反応してカード(乳餅)を作り、固くなってしまうという特徴を持ちます。

それに比べて母乳は、ミルクより軟らかいカードを作るため赤ちゃんの消化、吸収に最適です。

最近ではミルク製造の技術が向上し、より母乳に近づけた「ソフトカード」という商品もありますが、母乳には及ばないのが現状です。

3.赤ちゃんに適した母乳

1番知られていない特徴ですが、例えば低出生体重児で生まれてきた赤ちゃんにはタンパク質や電解質が不足しがちですが、低出生体重児を産んだママからは「タンパク質や電解質が豊富な母乳」が出ます。

母乳はすごいですよね。

子宮内のその子に適した母乳が出るように、ママの体が自然となっているのです。

4.免疫力が高い

母乳には病気に対する免疫体が含まれていて、赤ちゃんの体の抵抗力を高めています。

出産して2日から3日の間にママの乳腺から分泌される母乳を「初乳」と言います。

初乳は分泌量が少ないのですが、IgA(アイジーエー)という免疫物質を多量に含んでいます。

初乳に含まれるIgAは赤ちゃんの口から入り、胃や腸の粘膜に広がり、細菌やウイルス、アレルギーの原因となるタンパク質の侵入を防ぐ働きをします。

初乳で得られる効果は絶大なものがありますので、ミルクで育てようと思っているママも初乳だけ飲ませてあげてほしいと思います。

さらに、母乳を飲んでいると風邪の治療になり、気管支炎や肺炎を起こす頻度がミルクを飲む赤ちゃんに比べて少ないというデータがあります。

病気にかかりにくく、重症になりにくい母乳ですから、できるだけ飲ませてあげたいですね。

・母乳を飲ませるの利点

情緒が安定する

授乳する時ママは赤ちゃんを抱っこして乳首を口に含ませますよね。

じっと見つめ合ってコミュニケーションを取ることができますから、母子ともに精神的な満足感が得られ、情緒が安定します。

おっぱいを飲むというスキンシップが、将来の精神的な成長や発達に大きな影響を及ぼすと言われています。

ミルクを飲ませる場合も、母乳をあげるように赤ちゃんを抱き見つめ合ってあげるようにしましょう。

もし母乳がでなくても、乳首を加えさせるだけでも良い効果が得られるようです。

母体の回復を早める

赤ちゃんがママの乳首を吸う刺激で、子宮を収縮させる働きを持つホルモンが分泌されます。

出産後の数日間、母乳を与える度に下腹部がギューっと痛むのはこのためです。

授乳が子宮の回復を促しているので、悪露と呼ばれる出血が少なく産褥熱などが起こる危険性が少なくなります。

その結果体力の回復を早めてくれます。

・母乳を飲ませる欠点

最初はママも赤ちゃんもへた

母乳をあげるママも、飲む赤ちゃんも初心者です。

母乳育児をするためには、妊娠中から母乳マッサージをして準備をしておく必要があります。

準備をしたとしても出が悪かったり、赤ちゃんがよく吸ってくれないことがありますが、焦らないことが大切です。

初めは母子ともに初心者であることを覚えておくと良いですね。

出産後2週間くらいになると、うまくいくようになるママが多いので早い段階で諦めない方が良いと思います。

仕事復帰で悩む

産休を取っているママや、すぐ仕事復帰を考えているママは母乳にするかミルクにするか迷う所ですね。

赤ちゃんを預けなければならないので、母乳を諦めるママが多くいます。

しかし、母乳育児に理解のある保育施設も増えてきていますので、諦めずに探すことが大切だと思います。

もし難しくても、保育園に行っている時はミルクを使い自宅にいる時は母乳にする混合栄養もできます。

ママがどうやって育てたいか、ママの負担はどうなるか、などさまざまな面から考えてみてくださいね。

・母乳が不足している場合

母乳が足りているかどうか、ママは見極めるのが難しいと思います。

働いているママであればなおさら、一緒に過ごすことができないので見極めにくいかもしれません。

一般的に母乳不足を見極めるには、体重の増え方が少ない、1回の授乳に30分以上かかる、飲んで1時間後にまた母乳をほしがるなどの様子が見られます。

眠っていてもすぐに目を覚ます、機嫌が悪い、元気がなくぐったりしているなどの症状があればかかりつけの病院で相談してみると良いですね。

ミルクを加えた方が良いとお医者さんに言われたら、母乳を与えた後ミルクで不足分を補います。

仕事をしているママは休憩中に搾乳して保存したり、授乳時間に合わせて保育園に行ったりして、せっかくでる母乳を無駄にしないようにしましょう。


Her very first lunch / malmesjo

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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