乳幼児健診はまめに!赤ちゃんの発育をチェック

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身長をはからせて

出産を終え、自宅で赤ちゃんとの生活が始まっているママ。

赤ちゃんが健康に育っているのかは自分で判断することが難しく、他の赤ちゃんと比べて「小さいのではないか」「首がまだすわっていないけど大丈夫だろうか」と不安になることが多いはずです。

赤ちゃんが心身ともに健康に育っているかを確認するために、発育の時期に応じで定期的に、きめ細かく健康診断や健康相談をするシステムが定期健診です。

今回は定期検診の月齢別の健診内容について紹介していきます。

・健診でどんなことをするの?

健診では、赤ちゃんの栄養状態や運動機能が順調に発達しているか、離乳食は月齢に応じて進んでいるか、ママが赤ちゃんのお世話で困っていることはないかなどをチェックし、指導してくれます。

赤ちゃんの健康のためにしっかりと受けておくと安心です。

健診には同じ月齢の赤ちゃんが集まりますので、他の赤ちゃんと比べないようにしましょう。

ついつい周りを見渡して劣っているところに目がいきやすいですが、赤ちゃんの発育には個人差があるのは当然のことです。

幼児期ほど個人差は目立ちますが成長するに連れて次第になくなりますので、悩まないようにしましょうね。

・公的健診と任意健診

公的健診

国が実施している乳幼児期の健康検査を公的健診と言います。

公的健診は住んでいる地域によって受ける月齢が多少違っていますが、直接通知が送られてきたり広報や市報に詳しく載っています。

各地の保険所で毎月の日程が決められて集団検査が行われる他、各地方自治体で機会を設け行われています。

任意健診

国や自治体が実施する健診の他に、一般の病院でも日時を決めて健診を行っています。

これを任意健診と言います。

公的健診だけでは赤ちゃんの健康や発達が心配というママは、任意で病院を受診し健診を受けましょう。

任意健診は案内状が送られてくることはないので、調べて事前に健診日を確認することが必要になります。

・健診の時期と費用

乳幼児健診は3歳までに公的健診と任意健診を合わせて7回あります。

公的健診はそのうちの3回で、他は任意になります。

母子手帳と一緒にもらう「乳幼児健康診査受診票」は自治体によってもらえる枚数が異なりますが、乳幼児健診時に利用すれば無料になります。

ただし1歳未満の健診でしか利用できませんので、上手に利用していきましょう。

任意健診の費用は行政や病院によって異なりますが、だいたい2000円から4000円です。

健診時期

1ヶ月健診:任意(自治体によって有料)

3ヶ月から4ヶ月健診:定期(無料)

6ヶ月から7ヶ月健診:任意(自治体によっては有料)

9ヶ月から10ヶ月健診:任意(自治体によって有料)

12ヶ月健診(1歳児健診):任意(自治体によって有料)

1歳半健診:定期(無料)

2歳児健診:任意(自治体によって有料)

3歳児健診:定期(無料)

先程も紹介したように、住んでいる地域によって異なりますので確認が必要です。

 ・月齢別の健診内容

1ヶ月健診

生まれた病院だと出産時のカルテが揃っていて、より正確なチェックができるので生まれた病院の小児科で受けるのが理想です。

出産後退院する時に1ヶ月健診の予約をしておくと良いですね。

ちょうどその時期にママの産後の健康診断もあるはずですから、同じ日に受けるのがオススメです。

もし出産した病院に小児科が無いとか、都合によって生まれた病院に行けない時は、今後お世話になる小児科で受診すると安心です。

1歳児健診の主なチェックポイントは以下の通りです。

1.身長・体重・頭囲・胸囲をはかる

体重の増え方は母乳栄養が足りているかという大きな目安になりますし、身長と体重の比較は発育のバランスを見るうえで大切です。

頭囲は小頭症や水頭症を発見する手がかりになります。

へその緒が乾いているかも診てくれます。

2.黄疸が長引いていないかを確認

母乳の場合は黄疸が残っていても心配はありませんが、他の原因で黄疸が長引くことがあります。

他の原因が疑われたら検査して詳しく調べてもらいます。

3.大泉門・斜頸・心臓の確認

大泉門の大きさや首の筋肉を触って斜頸がないか確認します。

胸に聴診器をあてて心臓の音を聞き、不整脈や雑音がないかを調べたり、お腹の張り具合をみて肝臓を調べます。

4.股関節の開き具合を確認

股関節脱臼の検査では、左右対称に抵抗なく開けば問題ありません。

5.神経反射を確認

モロー反射、掌握反射、歩行反射などの原始反射をチェックして、中枢神経に異常がないか診断します。

6.ビタミンKを飲ませる

母乳栄養の場合には赤ちゃんの頭蓋内出血を予防するために、不足しているビタミンKをビタミンK シロップにして赤ちゃんの口から投与し補います。

3ヶ月から4ヶ月健診

公的健診の1つで、乳児健診の代表的なものです。

保健所から案内状と一緒に発育状態を尋ねるアンケート用紙が送られてきます。

大切なデータになりますので、詳しく書いておきましょう。

時期や病院によっては、予防接種や離乳食開始の説明があるかもしれません。

健診の内容は次の通りです。

1.首のすわり具合

身体測定や内科の診察の他に、首のすわり具合や、目が見えているか、耳は聞こえているかを確認します。

大泉門や股関節も一緒に確認してくれます。

2.ツベルクリン注射をする

ツベルクリン注射をした翌々日にもう1度保健所に行き、判定の結果が陰性で体調が良ければBCG の接種をします。

3.ママの健診

尿検査や、妊娠中や出産時に異常が合った場合は産後に異常がないかチェックしてくれます。

必要に応じて検査することがあります。

6ヶ月から7ヶ月健診

1.運動機能や精神面を確認

寝返りやおすわりが出来るかを確認します。

ハンカチテストと言って、顔に乗せられた布を払いのけられるか、嫌がったり遊んだりするかを見て、おもちゃへの関心や人見知りがあるかなど、精神的な発達も確認していきます。

2.感染症の指導を受ける

生後6ヶ月を過ぎるとママからもらっていた免疫が弱くなり色々な感染症にかかりやすくなります。

病院によっては感染症についての指導があるかもしれません。

9ヶ月から10ヶ月健診

予防接種の進み具合を確認されたり、この時期には視覚や聴覚などの先天的な病気が見るかる可能性があります。

1.運動機能と神経系統の確認

おすわりやつかまり立ちができるか、パラシュート反射があるかを確認し、運動機能と神経系統の発達を見ます。

2.全身の発育状態を確認

離乳食の進みや食欲があるか、全身の発育状態をみたり、太り気味や痩せ気味といった体型、斜視の有無を調べます。

12ヶ月健診(1歳児健診)

1歳を迎えるまでに5回の健診が密集していますがこの後は期間が空きますので、これまでの発育とこれからの成長を知るために、任意健診ですが受けることをオススメします。

1.全身のバランスを確認

内科の診察で健康状態をチェックし、身体測定をして体がバラン良く順調に発育しているかを確認します。

2.言葉の確認

パパ、ママ、マンマ、ワンワンなど意味のある単語を2語から3語話すかを確認します。

3.運動機能の確認

伝い歩きをするか、積み木を重ねて1人で遊ぶかを確認します。

1歳半健診

1.運動機能や知能を確認

1人歩きができるか、意味のある言葉を話し、禁止や簡単な言葉を理解するか、他の赤ちゃんと少しは遊ぶかを確認します。

なぐり描きや人の真似ができるかなど知能の面を確認するようになります。

2.全身の発育状態を確認

斜視や難聴の検査をしたり、歯科健診、内科診察、身長や体重の測定を今まで通り行います。

3歳児健診

1.心の発達も確認

精神発達、運動機能の発達、言語の発達、視聴覚機能、生活習慣、情緒、習癖などが健診の項目です。

保健所から事前に送られてくるアンケートを記入し、子どもの発育状態を把握しておきましょう。

2.歯を確認

身体測定や内科診察の他に歯科健診を行い、虫歯と歯並びを確認します。

・健診を受けるための準備

保健所や病院では、お医者さんの正確な診断と指導の参考にするために、身長や体重、授乳の回数や哺乳量、離乳食の進み具合、あやすと笑うようになったのはいつ頃か、寝返りやはいはいはどうか、などが質問されます。

すぐに正しく答えられるように、普段から母子手帳に記録しておきましょう。

保健所での集団健診はたくさんの赤ちゃんがそこに集まりますので、脱ぎ着に時間を使ってしまうと他の人達に迷惑になりますから、前開きのシンプルない服がオススメです。

ママも動きやすくしていくと良いと思います。

心配なことをメモしておくのも良いですね。

健診の時に「こんな恥ずかしい質問して良いのかな?」と不安に思う必要はありませんので、遠慮しないで伝えてください。

赤ちゃんのことを1番しているのはママですから気がかりなところがあれば、お医者さんは細かくチェックしてくれますし、相談にのってくれます。

貴重な機会ですから、育児への不安やストレスを抱え込ますに相談してみてくださいね。


身長をはからせて / sawamur

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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