抱っこで脱臼?先天性股関節脱臼を予防する方法

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Baby Feet

赤ちゃんの足はM字型に曲がっていますよね。

まだ体を自由に動かすことができず、力が入っていない状態で寝ているので手足が自然と曲がるようになっています。

M字開脚になっていない状態で心配されるのは先天性股関節脱臼です。

お腹の中で脱臼していることもありますが、赤ちゃんの体は柔らかいのでおむつ替えで足を持ち上げただけで脱臼してしまうことがあります。

今回は脱臼する外的要因と、治療法について紹介します。

・おむつ替えで脱臼する?

赤ちゃんは寝ている時足を動かさず同じ姿勢で寝ている訳ではありません。

伸びをして足を伸ばすことがあるのです。

自分の力で伸ばした足を強制的に戻す必要はありませんが、他からの力を加えて伸ばしてしまうと脱臼してしまいます。

その多くは抱っこで起きると言われています。

抱っこをする時は、股関節や膝関節が伸びていないか、膝が閉じていないか確認しましょう。

足をM字に開いてあげて、縦抱きか足の間に手を入れて抱くように工夫してください。

おむつ替えの時は、おむつを変えやすい位置まで足を引っ張ったり、足首を掴んで真上に上げると関節に負担がかかります。

背中に手を入れて引き寄せたり、お尻をあげる時はお尻の下に手を入れて腰から持ち上げるように替えてあげると良いですね。

・先天性股関節脱臼と治療

先天性股関節脱臼には、臼蓋形成不全、亜脱臼、完全脱臼の3種類があります。

臼蓋形成不全であれば、普段の生活の工夫によって改善できることが多いです。

ベビーカーに乗せるときにお尻が沈み込むと足をうまく開脚できませんし、スリリングを使って横向きに抱くのは避けた方が良いですね。

足がしっかりと開脚できる抱っこ紐やベビーカーを選び、できるだけ足がM字型になるようにしてあげましょう。

亜脱臼や完全脱臼の場合は治療が必要になります。

リーメンビューゲルをつける

治療装具を付けて足をM字にし、自分の膝の重みを利用してテコの原理で大腿骨を正しい位置に持っていく治療方法です。

手術などで体を傷つけることがないので、最初はこの治療からスタートします。

牽引

足に1㎏の重りを付けて、まっすぐに引っ張る垂直牽引、続いて真上に垂直にあげる垂直牽引を1ヶ月入院して行います。

両足が真上にある状態から、毎日少しずつ角度を変えて開脚していきます。

手術

牽引治療をしても治らない場合は手術をします。

症状が軽ければ内視鏡で行いますが、重ければメスで切って大腿骨を正しい位置に戻します。

Baby Feet / Joe Shlabotnik

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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