妊娠を希望していると、生理予定日付近の出血は気になりますよね。
生理予定日付近の出血には4つの可能性があります。
それは着床出血、化学流産、生理、不正出血の4つです。
今回はこの4つの出血と、妊娠の可能性について紹介します。
・生理予定日の4つの出血
着床出血
生理予定日の1週間前から生理予定日に起こるのは着床出血です。
出血が1日で終わる人もいれば1週間続く人もいるので、生理予定日に出血があってもおかしくはありません。
出血の量も個人差があるので、出血だけでは妊娠を判断することができません。
出血中も高温期が続き、生理予定日から1週間後に妊娠検査薬を使って陽性が出た場合は妊娠している可能性が高いですね。
化学流産
生理予定日から7日間ほど、茶色のおりものや少量の出血があり、しだいに量が増えているようであれば化学流産の可能性が高いです。
普通の生理と同じような症状がありますが、人によってはいつもの生理より重く感じるかもしれません。
化学流産は受精卵が1度着床した、もしくは着床せずに体外へ排出されるので、妊娠検査薬を指定の検査日より早く使った場合は陽性反応があるはずです。
しかし化学流産後は陰性になります。
基礎体温も高温期が2週間以上続いていたのに、急に下ることになります。
生理
生理予定日から出血があり、普段と変わらない出血があれば生理の可能性が高いですね。
生理がきているということは妊娠の可能性がないので、出血とともに基礎体温が下がり、妊娠検査薬も陽性を示すことはありません。
不正出血
以上の3つの出血以外に考えられることは、子宮のトラブルによる出血や、子宮外妊娠の可能性があります。
この場合は激しい下腹部痛、大量出血などの症状があるので1度受診した方が良いと思います。
・生理予定日頃の出血を見分けるコツ
生理予定日付近の出血は、妊娠を望んでいる女性にとって不安と期待が混在する、なんとも言えない感情が芽生えるはずです。
生理予定日頃の出血は、日頃から基礎体温を付けていれば見分ける基準になります。
妊娠検査薬での判定も役立ちますね。
出血がいつからあったのか、その他の症状はあるか、排卵日はいつごろなのかを把握し病院を受診することで妊娠を判断する材料にもなります。
自分の判断で化学流産や生理と判断しても、もしかしたら妊娠している可能性もあります。
恥ずかしがらず、不安なことがあれば病院を受診してくださいね。
Women 7008 / mliu92
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