早産の原因は母体側にある?早期発見で適切な処置を受けよう

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妊娠初期は流産に気をつけなければならなと言われますが、安定期に入ってからも早産や切迫早産に気をつけなければなりません。

流産の場合は染色体異常などにより妊娠を継続できないことが多いですが、早産の場合は胎児側ではなく母体側に原因があることが多いため、安定期に入っても油断はできません。

今回は早産の原因を紹介します。

・流産と早産の違い

流産は妊娠22週未満に赤ちゃんが体外へ出てきてしまうことをいいます。

体の機能がほとんどできあがっていない状態なので生きることが出きず、亡くなってしまいます。

早産は妊娠22週から妊娠37週未満に赤ちゃんが生まれてしまうことをいいます。

体に機能は十分ではありませんが、医療の力でなんとか生きることができる場合もあります。

生まれてくることができても低出生体重児、または極低出生体重児、超低出生体重児であることが多く、新生児集中治療室での治療が必要になります。

日本では年々低出生体重児や早産児が生まれる割合が高くなっています。

・早産の原因

1.子宮筋腫

子宮筋腫とは、筋肉の一部がこぶのようになったものです。

筋腫が良性であることも多く、成人女性の3人から4人に1人は子宮筋腫だと言われています。

しかし良性であっても、筋腫ができている位置にもよりますが胎児が育つ環境の邪魔になったり、大きくなることで早産に繋がります。

2.子宮頸管無力症

子宮口が緩んで開いてきてしまうため、赤ちゃんが生まれてきてしまう心配があります。

早い人は妊娠4ヶ月頃に発症してしまうので、進行具合によっては子宮頚管を縛る処置をして赤ちゃんが長くお腹の中で育てるようにします。

3.妊娠高血圧症候群

以前は妊娠中毒症と呼ばれていました。

高血圧が続いたり、たんぱく尿がでたりすると妊娠高血圧症候群となります。

高血圧になると血流が悪くなり胎児が十分の育たないため、早産を引き起こしてしまいます。

4.前置胎盤

子宮口が胎盤を塞いでしまう状態を前置胎盤といいます。

赤ちゃんが大きくなるにつれて胎盤も大きくなりますが、前置胎盤の場合は子宮壁からズレる危険性があり、出血が起これば切迫早産と診断されます。

5.子宮奇形

子宮の形が先天的に異常がみられます。

女性の5%には子宮奇形がみられるといわれており、赤ちゃんが育ちにくい形の奇形がある場合は早産を引き起こしてしまいます。

6.細菌感染

膣が細菌に感染してしまうと、子宮頸管炎や絨毛膜羊膜炎などになります。

特に絨毛膜羊膜炎を起こすこと直接胎児に影響が出るため、早産だけではなく脳性麻痺、肺炎などを引き起こす可能性があります。

7.糖尿病や腎臓病の合併症

糖尿病は血糖値が高いこと、腎臓病は体に溜まった老廃物を処理できないことによって胎児の発育に影響が出て、早産に繋がる可能性があります。

8.羊水過多

羊水過多でも羊水過少でも早産を引き起こす可能性があります。

羊水過多の場合はお腹の張りが強くなり、子宮収縮が起きてしまうので早産のリスクがより高くなります。

9.喫煙

タバコに含まれるニコチンは血管収縮を引き起こすので、赤ちゃんに送る酸素の量が減り早産のリスクが高まります。

10.過労・ストレス

子宮収縮は疲れやストレスでも引き起こされます。

立ちっぱなしの仕事や重労働、普段の生活でのストレスが原因となりますので、無理のない生活を心がけましょう。

11.その他

多胎児や高齢出産、過去に早産の経験がある場合も早産になる可能性があります。

・早産は早期発見で防げる

早産の兆候としては、お腹の張りや痛み、出血、破水などがありますが、早産になる手前の切迫早産の状態で発見されることが多いです。

早期発見のためには、妊婦健診は定期的に受けるようすることが大切です。

また、定期的な痛みが繰り返されている場合や痛みがどんどん強くなる時は陣痛が起きてしまっている可能性もあります。

お腹の張りがあり、休んでも改善されない時はすぐに病院を受診しましょう。

早期に発見し適切な処置を受ければ、早産を回避することができます。

いつもと違うと感じたら、病院に電話をしたりすぐに受診をして診てもらうようにすると良いですね。

incubator / j2dread

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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