赤ちゃんは無事?妊娠初期に生理のような出血が起こる原因

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妊娠がわかって喜んだ矢先、生理のような出血があると一気に不安や恐怖が押し寄せると思います。

妊娠初期は少量の出血が起こるのは珍しいことではありませんが、その量が生理に似ていたら、切迫流産など赤ちゃんが危険な状態にあるかもしれません。

今回は妊娠初期に生理のような出血が起こる原因を紹介します。

・妊娠初期の生理のような出血が起こる原因

妊娠初期に生理のような出血が起きる場合、心配ない出血と赤ちゃんに危険が迫っている出血と2種類に分けられます。

心配ない生理のような出血が全妊婦に起こるわけではありませんが、妊娠の継続に影響がないと考えて良いと思います。

一方で、赤ちゃんに危険が迫っている出血の場合は流産や子宮の異常などが考えられ、妊娠継続が難しくなってしまうこともあります。

流産の場合は1度始まってしまうと止めることができませんが、原因がわかれば流産のリスクを減らせるかもしれません。

生理のような出血が起こる原因をみていきましょう。

・心配いらない生理のような出血

着床出血

着床出血が起こる原因として、受精卵が着床する時に子宮の壁が少し傷つき出血する場合と、妊娠すると分泌されるホルモンの量がまだ増加途中のため完全に生理が止まらず、妊娠継続に影響がない範囲で生理に似た出血が起こります。

着床出血は妊娠超初期症状なので、生理予定日より1週間前から生理予定日頃に起こる出血です。

傷みはなく、1日で終わる人もいれば1週間続く人もいます。

絨毛膜下血腫

絨毛膜下血腫ができてしまった場合も生理のような出血があります。

受精卵が着床する際は絨毛が子宮内膜に潜り込み胎盤を作りますが、その過程で子宮内膜の血管が傷つき、出血した血が塊になってしまうことを絨毛膜下血腫といいます。

一般的には少量で済むのですが、出血量が多かったり、血腫のできた位置が子宮の入り口に近い場合は体外へ排出されます。

出血量が多くなればなるほど腹痛やお腹の張りを伴い流産の危険性も出てきますが、症状が軽い場合は出血が体内に吸収され、血腫も自然と消滅することがあります。

絨毛膜下血腫で流産にならないようにするためには、エコーで発見できるため妊婦健診を忘れずに受けることが大切です。

もし血腫が発見されれば、いつもより安静に過ごし、場合によっては管理入院をします。

血腫は自然と消滅することが多いので、気持ちを落ち着けて過ごすようにしましょう。

子宮頸部びらん

子宮頸部びらんは、子宮頸部がただれているように見える状態のことをいいます。

月経がある女性の7割に生理現象として子宮頸部びらんがあるといわれています。

原因は、エストロゲンという女性ホルモンが子宮を刺激し、子宮頸部が膨らんで脱上皮がまくれることです。

妊娠中はエストロゲンが活発に働き子宮頸部びらんができやすくなっているのです。

その結果不正出血が起きやすくなっています。

不正出血と腹痛、細菌感染の抵抗力が落ちている状態ですが、妊娠継続には心配いりません。

・赤ちゃんに危険が迫っている生理のような出血

切迫流産

切迫流産は流産の1歩手前の状態ですが、放置してしまうと流産に繋がってしまいます。

出血の量に比例して切迫流産の症状が進行している可能性が高いので、生理のような出血と共に下腹部痛がある場合はすぐに受診しましょう。

大量出血でない限り、今すぐに流産してしまうということではないので、落ち着いて病院に向かいましょうね。

その際は徒歩は避け、タクシーやパパの運転で向かうようにしましょう。

早期流産

切迫流産が進行し悪化すると早期流産になります。

早期流産は、切迫流産の出血が起こった直後から引き起こされることもあるので、出血と下腹部痛がある時はすぐに病院へ行きましょう。

早期流産はほとんどが胎児の染色体異常で引き起こされるため、切迫流産の段階で受診しても100%早期流産を予防できるわけではありません。

「自分のせいだ」と責めないようにしてくださいね。

胞状奇胎

胎盤は、受精卵が着床する時に作り出す絨毛組織によって作られていきます。

その胎盤ができる過程で、絨毛組織が異常を起こし増殖すると、ぶどうのような水泡状の組織で子宮が覆われてしまいます。

自覚症状としては激しいつわりがあることですが、稀に茶色いおりものや生理のような出血が見られます。

治療法はなく、子宮内容除去術と通院で治療します。

子宮外妊娠

受精卵は子宮内膜に着床するのが普通ですが、子宮以外に着床してしまうことを子宮外妊娠といいます。

妊娠検査薬や尿検査では陽性反応が出ますが、エコーで赤ちゃんを確認することはできません。

多くは卵管に着床してしまい、そのままだと成長できずに流産になるか卵管が破裂してしまうので放っておくことはできません。

子宮外妊娠はピンク色のおりものや、少量の出血が継続することが多いです。

卵管で受精卵が成長していくと下腹部痛が激しくなっていきます。

胎嚢できるまでは安心できないので、しっかりと産婦人科で検査するのが早期発見に繋がります。

・妊娠初期の出血の対処法

妊娠初期は少量の出血が起こることは珍しくありませんが、せっかく宿った命を大切にしようと思っていた時の出血はママを不安にさせてしまうと思います。

流産や生理、子宮の病気を想像すると居ても立ってもいられない状態ですよね。

妊娠中は出血に敏感になり、それが原因でストレスになり赤ちゃんへ負担がかかってしまいます。

出血が少ないから病院に行くのをためらうママもいるかもしれませんが、その場合は産婦人科に電話で相談してみましょう。

様子を見て良いのか、すぐに病院へ行った方が良いのか指示があると思います。

赤ちゃんが無事に生まれるよう、気になることは溜め込まないで、楽しい妊婦生活を送って欲しいと思います。

738 A / Jenniferschwalm

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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