妊婦健診で血圧測定をするのはなぜ?妊娠中の正常値は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

スポンサードリンク



Blood Pressure Monitoring

妊婦健診に行くと毎回血圧を測ると思います。

これは妊娠高血圧症候群に早く気づくための大事な健診の1つです。

しかし、どれくらいが正常であるかを知らなければ結果がわからないと思います。

今回は妊娠中の血圧について紹介します。

・妊婦健診で血圧測定を行う理由

以前は妊娠中毒いわれていましたが、現在は妊娠高血圧症候群といいます。

具体的には、妊娠20週以降に高血圧がみられ、分娩後12週までに血圧が正常に戻るのが妊娠高血圧症候群です。

何らかの原因で高血圧になり、血管障害や臓器障害を起こして、悪化すると母子ともに危険な状態になるため早期発見が必要なので、妊婦健診のたびに血圧を測って調べています。

全妊婦の20人に1人の割合で症状がみられるため、妊娠前に健康であっても油断できない疾患の1つといえます。

・妊娠中の血圧

妊娠中は至適血圧、正常値、正常高値、妊娠高血圧症候群に分類されるので、それぞれの範囲を紹介します。

検査上は問題なくても血圧が高めなのか低めなのかを知っておくと、予防することができるので知っておくと良いと思います。

至適血圧

最高血圧120mmHg未満で最低血圧が80mmHg未満が妊娠中に1番適した血圧です。

母体や赤ちゃんに負担をかけず、脳梗塞や心臓病、肝臓病などの病気を引き起こす可能性が低いです。

ただし、この値を下回りすぎると低血圧になるので注意が必要です。

正常値

最高血圧130mmHg未満で最低血圧が85mmHg未満が、妊娠中の正常値とされています。

この範囲であれば問題ない血圧といえます。

正常高値

最高血圧140mmHg未満で最低血圧が90mmHg未満は、妊娠高血圧症候群の1歩手前です。

少し注意が必要な値ですので、食事などを改善し予防しましょう。

妊娠高血圧症候群

妊娠20週以降、分娩後12週までに最高血圧が140mmHg以上最低血圧90mmHg以上なら、妊娠高血圧症候群と診断されます。

最高血圧が160mmHg以上か、最低血圧が110mmHg以上のどちらかが該当すると重度の妊娠高血圧症候群となります。

・高血圧の影響

血圧が正常高値であればすぐに母体や赤ちゃんへの影響はありませんが、妊娠高血圧症候群を発症すると重要な臓器である肺や脳、腎臓、肝臓などに障がいが残ります。

赤ちゃんも発育不全や機能不全になったり、常位胎盤早期剥離などで妊娠が継続できなくなる可能性もあるのです。

もし妊娠高血圧症候群と診断されたら、原因である塩分の摂取を控え、1日の食事のカロリー摂取量を見直してみる必要があります。

妊娠中に高血圧になると出産後も続く可能性があるため、妊娠中から血圧の管理をするようにしましょうね。

・規則正しい生活

血圧が高めの場合は日頃の生活で、安静に過ごしたり、バランス良い食事を食べたり、適切な体重になるように管理が必要です。

またストレスや睡眠不足、疲れを解消するのも大切ですね。

もし、むくみがひどくなったり、急激に体重が増えたり、頭痛がする、目がチカチカするなどの症状が現れたら病院に相談してみましょう。

自分の血圧を意識するようにして、妊娠高血圧症候群の早期発見や予防ができるようにしましょうね。

Blood Pressure Monitoring / NIHClinicalCenter

こんな記事も読まれています

The following two tabs change content below.
お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。