妊娠性痒疹の原因とは?薬やよもぎを使った治療法

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day 47

妊娠中に蕁麻疹と間違われやすい妊娠性痒疹という皮膚疾患があります。

肌に小さな虫刺されができたようにブツブツができて、非常に痒く、特に辛い肌トラブルの1つです。

治療したいけど赤ちゃんへの影響を考えると不安に思うママもいると思います。

今回は妊娠中に悩まされる、妊娠性痒疹について紹介します。

・妊娠性痒疹の原因

妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)は100人に1人の割合で見られる皮膚疾患です。

蕁麻疹と似た湿疹が出ますが同じ治療をしても改善できなかったり、間違った処置は悪化させてしまう原因になります。

妊娠性痒疹は手足や体の至るところに1㎝以下の円形、楕円形、多角形などさまざまな形の発疹ができて強いかゆみを伴うのが特徴です。

強いかゆみに耐えきれずかきむしってしまう妊婦さんも多いと思います。

しかし、妊娠性痒疹のはっきりとした原因がわかっていません。

考えられることとしては、妊娠によってホルモンバランスが変わったことで体中がかゆくなったり発疹が出ているということです。

妊娠によって肌が乾燥しやすくなり、その症状が原因となっていることも考えられます。

また、妊娠中はママと赤ちゃんの2人分の血液を回すことになるので肝臓の働きがいっぱいいっぱいになり、血中の老廃物を濾過する仕事が停滞気味になり、汚れた血液が循環することでかゆみとなって現れるとも言われています。

元々皮膚疾患があるママは、妊娠によって悪化することが多いのも要因のようです。

ただ初産よりも2回め以降の妊娠に多く、3ヶ月から4ヶ月頃から出現し始めて出産まで続くという傾向が強いです。

・妊娠性痒疹の症状

最初は腕や下肢を含めた、全身のどこにでも見られる小さな湿疹が部分的に現れ、徐々に体中に広がっていくケースが多いようです。

かゆみが強いため掻きすぎることにより出血したり、傷ができてしまったりします。

妊娠性痒疹の症状は人もよって出方が異なり、3つに分類されています。

早期型

妊娠初期、妊娠3ヶ月から4ヶ月くらいに出始め、手足にでやすいのが特徴です。

2回目以降の妊娠に出やすい傾向があります。

出産後には消えますが、次の妊娠でも再発する可能性があります。

後期型

妊娠後期にでる妊娠性痒疹は、初産のママに出やすくお腹にできることが多いようです。

丘のように盛り上がった赤い湿疹は激しいかゆみがあり、お尻や太ももに広がりやすいのが特徴です。

逆に顔や胸には広がりにくい特徴があります。

産後数日で消失する事があります。

重症型

全身に米粒大の湿疹ができて出血を伴い、赤ちゃんが死亡してしまうこともあります。

ただし確率はとにかく低く、とても稀な症例です。

3種類とも一般的に出産後に消失することが多いですが、すべての人が出産すれば治るわけではないという報告もあります。

・妊娠性痒疹の治療法

我慢できる程度のかゆみや、保湿などですぐに治まるようなかゆみは妊娠性痒疹とはいいません。

寝ているときもかゆみがひどく熟睡できない、かゆみかゆみが増すなどの場合は、我慢せず産婦人科で診てもらいましょう。

皮膚の治療でも出産に関わる医師と経過を共有することで、安心できるお産に繋がると思います。

産婦人科で処方された薬が効かない場合は、妊娠中であることを伝え皮膚科で診てもらいましょう。

塗り薬

最初に試す治療法としては、かゆみに対する対処療法でもある塗り薬です。

非ステロイド、ステロイド、保湿剤などを処方して様子を見ます。

ステロイドは妊娠中も赤ちゃんに影響することはほとんどなく、早く湿疹を治すことが大切なので、ママの肌にあった薬を処方してもらえるはずです。

ただし、ステロイドを使いたくないママはしっかりと伝えるようにしましょう。

妊娠性痒疹にはよもぎが良いと聞いたことがあるかもしれませんが、昔からよもぎは湿疹やアトピー性皮膚炎などの肌荒れに効くとされ、よもぎ茶やよもぎ風呂で利用されてきました。

よもぎはハーブの女王と呼ばれるほど効果があり、「飲んでよし、塗ってよし、浸してもよし、嗅いでもよし、燃やしてもよし」という5拍子揃った薬草で有名です。

興味があれば医師に相談した上で使ってみると良いと思います。

飲み薬

塗り薬でもかゆみが治まらず、寝ながらも掻きむしってしまう場合は薬を服用することもあります。

妊娠中に飲んでも影響がないとされる薬なので、赤ちゃんが奇形になる可能性は極めて少ないので安心してくださいね。

痒みが続きイライラや不安が続くより、薬で抑えて快適な妊娠生活を送れるように、薬という選択肢もあるということを覚えておいてください。

・妊娠性痒疹は早めに対処しましょう

妊娠性痒疹のはっきりとした原因がわかっていないため予防が難しいのですが、妊娠中は特に肌が荒れやすいので日頃からしっかりと肌のケアをしておくと良いでしょう。

肌を清潔に保ちお風呂上がりには保湿剤を使ってケアをしてください。

また、肌への刺激はかゆみの原因になるので、普段から無添加のボディーソープを使ったり、ボディタオルやブラシなどでこすりすぎない、汗をかいたらやさしく拭き取りこまめに着替えることが大切です。

下着類はコットン100%など、肌触りがよく刺激が少ないものを選びましょう。

洗剤や柔軟剤も少なめにして、すすぎは念入りにするなど肌への刺激物が近くにないか見直してみると良いですね。

妊娠性痒疹は発症すると我慢ができないくらいかゆみが強く、発疹の場所によっては外出も避けたくなるくらい気になってしまうかもしれません。

イライラや不安は切迫早産の原因になりますので、早めに産婦人科で相談するようにしましょうね。

薬を避けることだけが、良い妊婦生活ではありません。

リラックスして過ごせる方法を、医師と相談しながら治療法を決めていきましょうね。

day 47 / meaduva

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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