出血は流産の症状?それぞれの流産の兆候と原因とは?

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Lily Kisses

赤ちゃんを妊娠すると喜びで一杯になりますが、妊娠初期は流産の可能性が高く不安な気持ちも同時に存在しますね。

流産と一言で言っても種類があり、それぞれ原因や症状が異なります。

せっかくお腹に宿った命がなくなってしまうのは辛いことですが、流産の兆候を知っておけば防げるものも中にはあるのです。

一刻も早く赤ちゃんの状態が変わっていることに気付けるよう、今回は流産について紹介します。

・流産とは

流産とは妊娠21週までのお腹の赤ちゃんが流れ出たり、育たなくなる状況のことです。

流産は約15%の妊婦さんにみられるので、決して珍しいことではありません。

流産の多くは妊娠12週までに起こる早期流産であり、原因は染色体異常なのでママが責任を感じる必要はありません。

妊娠4ヶ月以降の流産は後期流産といい、早期流産に比べるとママ側に原因がある確率が増えてきます。

ストレスや激しい運動、まはた子宮の異常などによる流産になるので無理をしすぎないことが大切です。

妊娠22週以降になると、お腹の赤ちゃんが出てきても流産とは言わず早産となります。

・流産の種類別の症状

自然流産

自然に赤ちゃんが排出されてしまう流産を「自然流産」といいます。

症状は、陣痛に似た子宮の収縮が始まり胎児と胎盤などの子宮内容物が体外へ排出されます。

陣痛のような痛みとともに出血が見られることが多いですね。

痛みは子宮内容物が排出し切るまで続くため、2時間から3時間程度で済む場合もあればそれ以上の時間がかかることもあります。

完全流産

自然流産が起こり子宮内容物が排出されたあと「完全流産と」診断されますが、痛みが収まってからも子宮の状態の確認や血液検査などの経過観察を行います。

症状が落ち着けば手術などは必要ありませんが、しばらくは経過観察が必要です。

不全流産

自然流産が起こり、もし胎盤や子宮内容物の一部が体内に残って入れば「不全流産」となり、痛みや出血が続き、緊急手術が必要になります。

自然流産が起きたにもかかわらず、痛みや出血が止まらない場合は不全流産の可能性があります。

不全流産と診断されたら、子宮収縮剤を投与して子宮内容物が排出されるのを促しますが、出てこない時には手術が必要です。

化学流産

受精はしたものの、受精卵が子宮内に着床できずに流産になってしまうのを「化学流産」といいます。

妊娠検査薬や尿検査で陽性反応が出たのに、生理がきてしまったり、エコーで胎嚢が確認できないと化学流産となります。

生理がいつもより重いことがありますが、ほとんど自覚症状がありません。

手術も必要なく、流産とカウントされないので普通通りの生活ができます。

稽留流産

赤ちゃんが子宮内で心拍が止まっているのに、子宮の中にそのままとどまっている状態を「稽留流産」といます。

出血や腹痛などの症状がなく、エコーで見て初めて稽留流産になっていることに気づく場合が多いですね。

子宮の中に赤ちゃんがいる状態にしておけないので、自然に排出されるのを待つか手術が必要になります。

今の日本では手術を受けるのが一般的です。

切迫流産

切迫流産とは、妊娠22週未満に出血や痛みを伴い流産になりかかっている状態です。

陣痛や生理痛に似た下腹部痛を伴い、出血が1番気づきやすい症状です。

切迫流産と診断されたら、安静にして横になることが重要で、程度によっては入院して張り止めの点滴をして過ごします。

進行流産

切迫流産の状態が進行して、流産が進んでしまっている状態を「進行流産」といいます。

子宮口が開いていると進行流産と診断され、もう流産を止めることは難しくなります。

進行流産では切迫流産の時にあった出血だけではなく、子宮の収縮も始まり、かなりの痛みがあります。

子宮内膜にくっついていた胎盤や胎児などが剥がれ落ちてくるため大量の出血が起こります。

全て排出しきれば完全流産となり、子宮内容物が残っていれば不全流産になります。

人工流産

人工流産とは、人工妊娠中絶のことです。

妊娠22週未満に、人工的に赤ちゃんをお腹から出す医療行為です。

母体保護法で人工流産が認められるケースは、「母体の健康上の理由、あるいは経済上に理由があり、妊娠子育てが継続できない場合」と「レイプ被害などで妊娠した場合」です。

妊娠12週未満の人工流産は掻爬法や吸引法を行うため、15分程度で済み体に大きな負担もかかりませんし、日帰り手術がほとんどです。

妊娠12週以降は胎児が大きくなっているので、子宮収縮剤を使って人工的に陣痛を起こし、流産させるのが主流です。

ママの体の負担がかかるので、通常は数日間入院して様子を見ます。

・流産の原因

流産の原因のほとんどが染色体異常です。

お腹の赤ちゃんは細胞分裂をしながら体の形を形成していきますが、元々染色体に異常があるとうまく細胞分裂はできません。

その結果、心臓や脳などの人間の主要器官が作られないため、流産になってしまうのです。

染色体異常はママの行動は無関係なので、過去の行動を後悔する必要はありません。

染色体異常によって人間の体が形成されなくなる流産は、稽留流産です。

稽留流産は妊娠6週から7週あたりに発見されます。

他の原因としては、排卵後黄体ホルモンが十分に分泌されない場合、胎盤がしっかり作られず赤ちゃんが育つことができません。

黄体ホルモンがしっかり分泌されたとしても、子宮内膜がそのホルモンに反応していなかったら胎盤ができません。

これは子宮内膜機能不全といい、稽留流産の原因の1つになっています。

もしくは、子宮筋腫や子宮内膜症など、そもそも子宮に異常がある場合は流産になる可能性が高くなります。

子宮に異常があることで子宮内膜機能不全になる可能性が高く、流産の確率が高くなります。

子宮の異常がある場所によっては妊娠を継続できるので、しっかり医師の指示を聞きましょうね。

・流産を防ぐ方法

流産のほとんどは赤ちゃんの染色体異常が原因なので、ママにできることはそう多くはありません。

しかし流産の原因は少しでも減らしておきたいですよね。

そのためには、体を冷やさない、タバコや副流煙を吸わない、ビタミンEを摂る、激しいスポーツは控える、疲れやストレス、睡眠不足は避ける、感染症を予防するなど、流産しない体づくりをすることが大切です。

妊娠初期はとてもデリケートな時期なので、これらのことに気を付けて過ごすようにしましょう。

しかし、染色体異常があった場合は気をつけていても流産が起きてしまいます。

もし流産しても自分を責めずに、お腹に宿った命に感謝しましょうね。

心身ともに回復したら次の妊娠ができるようになります。

医師とよく相談して、前向きに過ごすようにしましょうね。

Lily Kisses / yorkd

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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