羊水検査を受けるのに適した時期はいつ?事前にしておく事とは

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出生前診断という言葉を聞いたことがあると思いますが、羊水検査はその1つです。

他の出生前診断よりもリスクを伴いますが、精度が高く注目されている検査です。

羊水検査を検討している夫婦は、何かしらの不安を抱いていることが多いと思います。

今回は羊水検査について紹介します。

・羊水検査とは

羊水検査とは、お腹の中で赤ちゃんが過ごす羊水を採取し、胎児の染色体や特定の遺伝子疾患の検査や診断を行う検査です。

羊水には胎児の皮膚や粘膜などの細胞が混じっているため、ダウン症候群かどうかわかる確率は99%と言われています。

お腹に針を刺して羊水を採取する検査なので、通常は日帰りで検査を行います。

・羊水検査を受けられる時期

羊水検査は妊娠15週から受けることができますが、通常は妊娠16週から17週に行われることが多いようです。

妊娠16週から17週は、羊水の量が増えて、胎児に針が当たってしまう心配が少なく、羊水中の細胞も多いため検査に適している時期なのです。

羊水検査は他の出生前診断よりもリスクが高いので、最初から羊水検査をすることは珍しく、その前に「母体血清マーカーテスト」や「NIPT(新型出生前診断)」など、血液で分析し診断します。

この結果によって陽性判定が出た場合、更に詳しい検査として羊水検査や絨毛検査が選択される場合がほとんどです。

そのため妊娠17週までには他の検査を終えるようにし、羊水検査を行える準備を整えておく必要があります。

・羊水検査でわかる疾患

  • ダウン症候群(21トリソミー)…身体的障がい、特徴的顔貌。合併症として、心疾患や消化器官奇形
  • 18トリソミー…呼吸障害、摂食障害、胎児期からの成長障がい。胎児死亡率が50%、出生後も約90%が1年程度の寿命
  • 13トリソミー…重度の発達の遅れ、心臓や脳などの奇形。胎児期や新生児期に死亡することが多い
  • ターナー症候群…女性のうち2500人に1人程度の確率で見られる染色体異常。低身長や性発達の遅れ
  • クラインフェルター症候群…男性に見られる染色体異常。不妊症、女性化乳房などの症状
  • 転座…染色体の全部、または一部が他の染色体に結合する。本人に症状はあらわれないが、妊娠した際に流産率が高くなる傾向にある
  • 欠失…染色体の一部が欠損。重度の先天性異常、身体発達や精神発達の遅れ
  • 開放性二分脊椎…背部の皮膚の一部が欠損し、脊髄から髄液が漏れ水頭症などの脳の異常をともなうケースが多い
  • 無脳症…脳の一部から大部分が欠如し、死産するケースが多い。出産後も1週間以上生存することは難しい。

・羊水検査は100%正確ではない

ダウン症については羊水検査をすることで99%の確率で正確な診断が出ます。

しかし間違った検査結果が出ることも中にはあるのです。

検査では見つからないほど小さな異常だったり、赤ちゃんが正常な細胞と異常な細胞が混じった「モザイク」と呼ばれる状態になっている可能性もあります。

また、多胎の場合は1人の赤ちゃんの羊水を採取することは難しいので、生まれてくるまで障がいがあるかどうかは確定しないのです。

羊水検査は、感染症や子宮収縮による破水、流産、早産、胎児の怪我やウイルス感染などのリスクを伴います。

高齢出産が増えている影響で出生前診断をする夫婦は増えていますが、羊水検査はその結果と向き合わなければなりません。

陽性がでたらどう受け入れるのか、夫婦で事前によく話し合うようにしましょうね。

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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