妊娠悪阻が始まる時期はいつ?ない人の特徴ってあるの?

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Goldilocks | Eating Disorders

妊娠初期症状として知られているのが、吐き気や嘔吐などがおきる「つわり」ですよね。

中には、つわりの症状が悪化して「妊娠悪阻」になってしまう妊婦さんもいます。

妊娠悪阻は症状が重く、日常生活に支障が出てしまう程です。

今回は妊娠悪阻が始まる時期と、そもそもつわりがない人の特徴を紹介します。

・妊娠悪阻とは

つわりは、早い妊婦さんだと妊娠4週目から始まり、多くの妊婦さんは妊娠5週から妊娠16週の頃に見られる現象です。

ピークは妊娠8週から妊娠11週頃であり、食欲がなくなり、嘔吐や眠気、倦怠感等が起こります。

しかしつわりは一過性なのですが、これらの症状が1日中続き治療が必要になると「妊娠悪阻」といいます。

日常生活がまともに遅れず、母体の機能が損なわれる心配があるため医師によるケアが必要なのです。

つわりは妊婦全体の約50%から80%が発症しますが、妊娠悪阻は約1%から5%といわれています。

・妊娠悪阻とつわりの時期の違い

つわりの症状が重くなったのが妊娠悪阻なので、妊娠悪阻が起きる時期もつわりの時期と同じです。

つわりと妊娠悪阻の明確な違いはありませんが、つわりは食欲の減退や嘔吐、倦怠感、眠気など一過性なので、治療するまでもなく我慢できる程度です。

一方で妊娠悪阻は、何度も嘔吐して食事ができない状態が1日中続くのが特徴です。

症状の重さによって第1期から第3期へ段階的に悪化してしまうので、できるだけ早い段階で治療が必要です。

重度の妊娠悪阻になると、「重症妊娠悪阻」と呼ばれることがあります。

・妊娠悪阻の症状の段階

第1期:嘔吐期

空腹、満腹に関係なく吐き気が起こりますが、何も食べられない状態なので胃液や血が混じったものを吐きます。

食欲が沸かず食べ物を受け付けないため体重が減り始め、脱水症状を起こし口が乾いたり、だるさやめまい、便秘が起こりやすくなります。

尿の量が減るため、肝臓の機能が弱まってタンパクが出始めます。

第2期:肝臓障害期

症状は第1期より進行し、体重が減り栄養が足りないため体が衰弱してきます。

脈拍が頻数微弱で血圧が低下し、尿にケトン体やタンパクが出て代謝異常が起こります。

第2期の症状があれば、入院が必要です。

第3期:脳障害期

幻覚や視力障害、幻聴など脳の働きに異常が出始めます。

出血性網膜炎が現れたら、母体保護のために中絶手術を行わなければならなくなり、体温が低下すると赤ちゃんも危険な状態になります。

・妊娠悪阻の治療

つわりがあり、水すら飲めない状態になると妊娠悪阻の可能性があります。

体重が急激に減少したり、明らかにトイレの回数が減ったなどの症状があれば、早めに病院へ行きましょう。

妊娠悪阻の診断は、尿中のケトン体の有無や体の状態で治療が必要かどうか判断されます。

軽症であっても症状を緩和できる処置をしてもらえますし、妊娠悪阻と診断された場合は入院して治療するのが基本です。

ブドウ糖の輸液を点滴して水分と栄養を補給し、脱水症状と飢餓状態を改善させていきます。

薬は極力使いませんが、ひどければ嘔吐を抑える薬を服用するかもしれません。

・つわりがない人の特徴

つわりがある人、つわりの症状が悪化して妊娠悪阻の治療が必要になる人が入る中で、つわりが全くない人もいます。

あると思っていたつわりがないと心配される妊婦さんもいますが、つわりを感じない妊婦さんは約20%ほどいます。

しかしつわりの症状がなかったと言っても、胎児の発育に問題があるわけではないので安心してくださいね。

つわりが起こる原因ははっきりとわかっていないため、なぜつわりがある人とない人がいるのかもわからないのですが、つわりがない人には特徴があります。

  • とても健康な体である
  • ストレスに鈍感
  • 胃腸が強い
  • 冷え性ではない
  • 運動をして体を鍛えている
  • タバコやお酒が好き

つわりを感じない妊婦さんは、気分が悪くなる前に自然と場所を変えたり、行動を変えたりができているのかもしれませんね。

また、体を鍛えていたり、タバコやお酒に抵抗がない人であれば、臭いに対する拒絶反応が薄いのかもしれません。

はっきりとした理由はわかりませんが、つわりの症状が出ない人も中にはいます。

つわりがなくても胎児は元気に育っているので、安心してマタニティライフを送りましょうね。

・妊娠悪阻は赤ちゃんに影響はある?

妊娠悪阻やつわりがあっても、赤ちゃんにはほとんど影響がありません。

栄養不足を心配するかもしれませんが、胎盤ができるまでは赤ちゃんは卵黄嚢と呼ばれる栄養の貯蔵庫に包まれているので、妊娠初期は必要な栄養を自分で補うことができています。

また、栄養が優先的に赤ちゃんへ送られるため、影響は最小限に抑えることができます。

ただし、妊娠悪阻の症状が進み母体が危険な状態になると、胎児の体重に影響が出ることがあります。

ほとんどの場合は心配ありませんが、できるだけ早く治療を開始するようにしましょうね。

Goldilocks | Eating Disorders / [Daniela Brown Photography]

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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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