自覚症状なし?妊娠中のクラミジア感染が与える恐ろしい影響

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Ich bin schwanger!

クラミジアと言う性感染症を聞いたことがあると思いますが、感染率が非常に高く性行為を通して簡単に拡大していく恐ろしい病気です。

自覚症状があまりない病気で、女性の約8割、男性の約6割が気づきませんが、日本では感染者が100万人を超えるとされていますので、数字を見るとかなり身近な性病の1つといえます。

無症候性性感染症といわれるように感染したという自覚がないので、知らぬ間にパートナーに移してしまうことが多く、もし感染してしまったらパートナーと一緒に治療受けるよう必要があります。

今回はクラミジアに感染する原因や、感染に気づかないまま妊娠してしまった時の胎児への影響などを紹介します。

・クラミジアって一体何?

1.クラミジアに感染する原因

感染する原因は性行為で、性器や口、目、尿道などの粘膜にがウイルスが感染することによるものです。

性器の性行為だけではなくオーラルセックスで感染するケースも増えています。

2.クラミジアの症状

クラミジアに感染してから1週間から3週間の潜伏期がありその後症状が出始めますが、症状が出るのは感染者の5人に1人と言われておりほとんど自覚症状がありません。

主な症状としてはおりものが増えたり、下腹部が痛んだり、性行為時の痛みですが、進行していかないとこのような症状は現れません。

咽頭や肛門への感染もあり得ますが炎症や発熱といった症状が出るのは稀で、ほとんど自覚症状はないと言っていいでしょう。

3.検査と治療方法

血液検査で診断する場合もありますが、ほとんどは内診台に上り膣鏡で膣を少しだけ拡張させ、細長い検体採取器具という綿棒のようなものを挿入し子宮頸管の表皮細胞をこすり取ります。

人によって少し出血することがあるかもしれませんが痛みはほとんどありませんので心配いりません。

検査をしたら約1週間で結果がわかり、陽性だった場合は1週間から2週間抗生物質を服用し治療をします。

その後また再検査をし結果が陰性になっていれば治療は終了となります。

正しく薬を服用しなければ完全に治らない可能性がありますし、パートナーと一緒に正しく薬を服用しなければピンポン感染といって、クラミジアを移し合い治らないこともありますので完治を目指し、しっかりと治療をしましょう。

・妊娠中のクラミジア感染

クラミジアは感染に気づかないことが多く、放って置くと不妊症になる可能性があります。

感染に気づかないまま妊娠すると子宮外妊娠や腹膜炎などを併発する場合がありますし、妊娠中クラミジアに感染し治療をまったくしなかった場合は、流産や早産の原因になることもあります。

赤ちゃんにも産道感染し肺炎や結膜炎といった症状が約3%から18%の確立で発症します。

産道感染が起きる理由としては、赤ちゃんは子宮の中で卵膜に包まれていて卵膜が破れない限り赤ちゃんは無菌で清潔な環境で育ちます。

経膣分娩は卵膜が破れ破水が起き、赤ちゃんは子宮口から子宮頸管、膣という順序で下降してきます。

赤ちゃんが産道を通ってくる間に、子宮頸管にいるクラミジアが目と鼻と耳の穴、そして口に入り感染が起きるのです。

新生児がクラミジア肺炎にかかると重症化するケースもありますし、発熱などの症状が見られず突然呼吸が止まることもあり命に関わる恐ろしい病気です。

しかし妊娠30週までに検査を行いきちんと治療すれば赤ちゃんへ感染することはありませんので安心してください。

検査し結果が出てから、治療を開始し2週間から3週間かけて治療を進めていきます。

出産予定日から逆算し、妊娠30週頃までに検査をしておくと出産に間に合うことから、この時期が目安となっています。

検査で陽性が出た場合、「ジスマロック」や「クラリス」という抗生物質が処方されます。

この2種類の薬はマクロライド系といって、妊婦さんに対しても副作用がなく安心して飲むことができる薬です。

飲み方は指定された量を一度服用すれば体の中で効果が2週間続くため一度の服用で済むのが特徴です。

このような抗生物質を飲んで治療すれば赤ちゃんにうつる心配はまずありません。

クラミジアはピンポン感染と言って、感染を繰り返す可能性があり、夫婦が同時に正しい治療を受け完治させることが大切ですので、陽性反応が出た場合パートナーも検査をした方が良いでしょう。

パートナーの都合が悪く病院に行けない場合は検査キットとがネットで購入できるのでオススメです。

妊娠初期に性病検査をすると早期に発見し治療期間が短くてすみますが、万が一妊娠末期になって性病に感染してしまった時は自然分娩ではなく帝王切開をすることもありますし、NICU(新生児集中治療室)がある病院での出産を勧められることがあります。

妊娠末期に性病にかかってしまったら仕方がありませんので、治療に専念し赤ちゃんに負担のない出産方法を選択してあげてください。

・妊娠中の性行為

妊娠中であってもほとんどの性病が治療可能ですが、梅毒、サイトメガロウイルス・エイズに感染した場合は先天的に胎児に影響を及ぼす可能性があります。

その他の性病は先天的な影響が起きる可能性は低いですが、子宮が炎症を起こしてしまうと赤ちゃんの発育が遅れたり流産や早産の可能性が高まります。

精子は子宮を収縮させてしまいますし、性病を予防する為にもコンドームを使用するとよいですね。
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お助けママです(^^) 私は現在、幼稚園で先生をしています!!毎日子ども達と関わり、楽しい日々を過ごすと同時に、考えさせられる毎日でもあります。少しでも役立つ子育ての情報や豆知識をお伝えし、お役に立てればと思いブログを立ち上げました(o^^o)
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