妊娠中風邪やインフルエンザなどの感染症になることは避けたいですよね。
冬は感染症になりやすい時期ですが、できるだけ薬に頼らず冬を乗り切りたいものです。
感染症に負けない体作りをするためには、免疫力を高める必要があります。
今回は免疫力をあげる4つの習慣について紹介します。
・免疫力とは
免疫力という言葉はよく聞きますが、これは細菌やウイルスなどの病原体から体を守ろうとする力のことです。
その中でも体の中に入ってくる風邪やインフルエンザウイルスなどを撃退する、ナチュラルキラー細胞というのが重要な役割を果たします。
ナチュラルキラー細胞が元気だと、疲れを感じにくく、ウイルスにも感染しにくくなります。
薬に頼らず冬を乗り切るためには、免疫力を高めることが近道になりそうです。
ナチュラルキラー細胞はストレスに弱く、生活習慣の影響を受けやすい性質がありますので、ストレスをうまく発散し、規則正しい生活を送りましょう。
・免疫力をあげる方法
1.規則正しい生活
睡眠不足で生活リズムが乱れるとナチュラルキラー細胞の働きが鈍くなります。
朝はカーテンを開けて朝日を浴び、夜は早く寝る習慣を付けることが大切です。
2.ビタミンCや多糖類を摂り入れる
野菜や果物に多く含まれるビタミンCや、きのこ類に多い多糖類はナチュラルキラー細胞を活性化させてくれる栄養素です。
意識して食事に摂り入れたいですね。
ビタミンCはストレス発散にも効果があります。
3.適度な運動
ナチュラルキラー細胞の働きを高めるためには、無理のない運動を続けることが良いとされています。
ウォーキングは20分から1時間するだけで、免疫力が高まります。
体重コントロールにも繋がり、一石二鳥ですね。
4.発酵食品を食べる
免疫細胞の70%は腸にあるため、ヨーグルトや漬物などの発酵食品を摂り入れ腸内環境を整え免疫力をあげましょう。
・ナチュラルキラー細胞を活性化
ナチュラルキラー細胞は、笑いが効果的という研究結果がでました。
漫才や喜劇で大笑いした後の血液中のナチュラルキラー細胞を調べると、ほぼ全員の数値がアップしたそうです。
笑うことによて作られる善玉の神経ペプチドという物質が、ナチュラルキラー細胞を活性化するので、ウイルスや細菌だけではなく、がん細胞を次々と攻撃してくれるため、免疫力が高まります。
妊娠中は神経質になりやすい時期ですから、笑うことでストレスも軽減されますね。
ストレスなくしながら、免疫力をアップさせて、妊娠中の感染症予防に努めてみてはいかがですか。
朝食(ちょうしょく) / Helen.Yang
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