1歳前後になると手づかみ食べを始め、スプーンやフォークを使って食べられるようになるのはだいだい1歳半ころです。
箸はその先で、3歳から4歳が一般的です。
まずは基本の手づかみ食べをさせて、「食べたい」という意欲を大切にしてあげたいですね。
今回はスプーンを使えるようになる過程を紹介します。
・スプーンが使えるようになるまで
まずは基本の手づかみ食べが大切です。
なぜなら、手づかみ食べは自分で自分の口に食べのものを持っていく練習になっているからです。
食事は子どもの手でつかみやすいものを用意してあげましょう。
自分で食べれると達成感を感じるので、その気持ちを大事にしてあげましょうね。
この時期の手づかみ食べは、決してお行儀が悪い食べ方ではありませんので、おおらかな気持ちで関わってあげてください。
手づかみ食べを始める頃、スプーンも始めましょう。
最初はスプーンの柄を口に対して並行にして食べようとするのでうまく口まで運べません。
特に汁物は口に運ぶ前にこぼれてしまいます。
しかし、パパやママが食べるのを真似するようになり、柄を口に対して直角に運べるようになります。
ママが食べさせる場合は、口にスプーンを入れるのではなく、子どもが自分から身を乗り出して食べるようにすると練習になります。
スプーンを下唇の上に置き、パクっと口を閉じたらスプーンを抜きます。
こうして自分から身を乗り出して食べる「補食」を覚えさせていくのです。
・箸は3歳から4歳になってから
箸を使える目安は、えんぴつ持ちができることです。
1本の箸を人差し指と親指でしっかり持てているか確認しましょう。
箸の上手な持ち方は、1本の端を人差し指と親指で固定し、中指でもう1本を調節できることです。
それができるのはだいたい3歳から4歳なので、焦らずに進めていきましょうね。
Apprendre à utiliser la cuillère – 2013-173 / fred_v
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